2010年2月15日月曜日

薪風呂

我が家では、風呂は薪で焚きます。毎日夕方は焚火の時間で、休みの日は薪作りに励んだりしてます。私の島生活の中ではとても大事な時間で、あわただしい毎日の中で落ち着きを取り戻せます。考えようでは、こんなに贅沢な時間もないんじゃないでしょうか?焚火嫌いな人ってあんまりいませんよね。

最近は焚火は趣味になりつつあり、高みを目指しています。木の種類や太さ、組み方、風の流れ、後の処理の仕方などを考えて、最良の火をおこします。やり方次第で、雨の中でも火は燃え続けるんですよ。

今うちには、ガジュマルの伐木が山積みです。近所の土建屋さんがダンプ2台分も捨てて行ってくれました。(笑)ほんとありがたいです。ガジュマルは、成長が速いためもろく手でぽきぽき折れます。焚き付けには最適ですね。そこに交じっていたイヌビワの木、グアバの木はずっしりと重く緻密な材で薪としてはハイグレードです。ヤブニッケイや、ハマヒサカキも良く燃やしますが、火付きも良く扱いやすいです。さて、屋久スギはと言いますと、うちでは実際流木の屋久スギを拾って焚き付けとして使っています。屋久スギは脂がのっているので、割り箸程度に裂くと、なんとライターでそのまま火がつきます。そして風呂中にいい香りが漂いアロマ効果もありそうです。千年生きた後に川を流され海に出て、浜に打ち上げられ我が家の風呂で灰となる。灰となった後は、庭のグアバの木の根元に撒かれ、土に還る。とても自然だと思います。


気が乗れば、家族そろって焼き芋をしたりダッチオーブンで料理して外ごはんにしたりもします。寒い季節に焚火にあたりながらの晩御飯って、きっと縄文時代から変わらずいいものなんでしょうね。

2010年2月10日水曜日

第二回漕会

今日は、屋久島セーフティーシーカヤック協会の漕会でした。午前中は喫茶樹林に集合してミーティング。屋久島中からシーカヤッカー達ぞくぞくと・・・。今まで面識もなかったような人たちが、シーカヤックを通して集い、安全に関して議論したり情報交換したり、島内シーカヤック環境もいい方向に動き出してます。

午後からは、親睦&特訓ツーリング(笑)気温25℃もあったため私は個人的に特訓しました。ロールやサーフィンなんかして遊んでるうちに、めっちゃ気持ち良くなってきて『帰りたくないー、もっと遊びたいー』
あらためてカヤックっておもしろいですね。やったこと無い方は、ぜひやってください。(宣伝じゃないよ)協会のみなさんありがとうございました。

2010年2月5日金曜日

日赤救急法講習

昨日、3日間にわたる救急法講習が終わった。3年前に受講していたのだが、いくつか変更されたところや忘れていたのもあり復習という意味で本当にためになった。

最終日のクライマックスは全受講生によるレスキューのシュミレーション!場面設定があり、傷病者役にはシナリオが渡されたお芝居なのだが、救助者役は講習で学んだ知識、技術を応用して救助していく。臨場感があり緊張しながらも冷静な思考と判断が要求される。

例えばこんな感じだ。ハイキング中のグループが帰路に付く途中前方の崖上から複数の人間が墜落してきた。携帯は通じず、連絡手段はない。一番近くにあるのは病院なのでそこへ走り、搬送器具などの資器材を持ってきてすべての人の手当をして病院へ搬送してください。と。耳をけがしていた男性は軽傷と思っていたら、手当の最中にだんだん意識が薄れ、呼吸もなくなっていく。頭を強く打っていたようだ。パニックになった別の男性は、連れていたペットのことしか頭になく叫び続ける。
こういった現場はなかなか実際には遭遇しないし、無いにこしたことはない、が我々ガイド業という職種上
あり得るし、骨折や捻挫などの手当、搬送は多々ある。しかも山の中、海の上で。

今回、講習を終えて一番感じたことは「知識だけでは何もできない」ということだ。もちろん知識は不可欠だが、その上で「この場合はこうする、この場合はこうする」と分かっていても、現場の空気の中で全体を見渡しより良い行動を選択、実行していくためには必ず日々の訓練が必要だということ。ある意味「体で覚える」というのに近い。不謹慎だが、私的にはこういった訓練はとても面白いので、人を集めてどんどんやっていくつもりだ。「遊び」ながら体で学んでいく。大人も子供も、このスタンスが一番いいんじゃないでしょうか?

2010年1月19日火曜日

愛子岳

正直籠っていました。部屋の中で新居の資材や設備選びに追われ動けない毎日・・・。
で、いきなり雪の愛子岳へ!なまった体には喝を入れないとね。登りはじめはさすがに体が重く息もあがったけど、すぐにトレッキングハイになりました。雪の積もった森は絵の中のように非日常的で、冷気に触れる皮膚感覚以外はなんだか夢のような気がしていました。愛子岳は孤立峰で頂上の展望もよく、白くなった奥岳もきれいに見えていました。


家に帰りつくと、トビウオ漁師のタツヤから朝とれたトビウオが届いていました。早速刺身にして焼酎三岳といっしょに頂きました。タツヤありがとう!


なんだか今日はいい流れに乗れた一日でした。やっぱり私は籠ってちゃだめですね。でもまた明日からがんばります。

2010年1月18日月曜日

鬼火焚き


我が、原(はるお)集落では、毎年1月7日に鬼火焚きという行事があります。集落内の家内安全、無病息災等を祈願して鬼火を焚きます。孟宗竹とウバメガシで組んだ鬼火は、孟宗竹のはじける爆音とともに10メートルを超す火柱を上げ、見守る人々のボルテージも上がってきたところで、てっぺんにつるされた鬼を焼き落とします。・・・の予定でしたが、すさまじい上昇気流で鬼が逃げまどい、いっこうに鬼に火がつかないまま鎮火していく・・・。あわてて青年団が竿で鬼を捕まえなんとか焼き切ったのでした。(一同ホッ)
6年前は物珍しく眺めていた風景ですが、今ではすっかり心に馴染んでいることに気が付きました。

2010年1月14日木曜日

手作りで・・・

屋久島の神山小学校では、毎年1月に竹馬大会があるんです。全校生徒+先生が、手作りの竹馬に乗って競争します。この大会のいいところは、竹馬はすべて手作り。つくるのは各家庭で、お父さんお母さんの腕の見せどこ。いい竹探しから始まり、わが子にあった竹馬を知恵を絞りつくっていきます。うちの今年の竹馬はこれ!去年作ったものをリメイクしました。
赤いテープのところには細い竹や、消しゴムなんかがまかれ、子供たちはそれを親指で握り走っていきます。

自分が作った竹馬に乗って子供たちが走っていく。本当にうれしい瞬間です。親も仕事を抜け出し応援に集まってきます。私たち親の世代の時にもこの大会はあったらしく、記録なんかも「~集落の~兄ちゃんが持ってる」とか親同士で話してます。

年を通してこういう手作りの行事がいくつもあり、親子や地域がつながっていくんですね。これからも大切にしていきたい行事です。


凧やパチンコなんかも作って遊んだりもします。1年の息子は、「いつかヒヨドリゲットして食いてー!」ですと・・・。

こうやってモノと格闘しながら親子ともども遊んでます。今年はその中でも大物の「家づくり」に向け準備中。うちのかみさんが設計をしています。進み具合を随時ブログでアップしていきますね。屋久島に家を建てたい方はぜひ参考にしてください。

2010年1月10日日曜日

正月太り

正月は、故郷の北九州小倉に帰省してました。大した都会じゃないんだけど、たまに島を出て都会に行くと遊べないんだよね、そわそわして・・・。いつも公園か遊園地、動物園ですな。子どもたちにどこに行きたいか聞いても「マクドナルド!」です。こんな島に住む子供のハートまでつかんでいるんですね。そんなわけで私も飲み食いに走り、正月だけで5キロも太ってしまいました。屋久島でパドリングダイエットがんばります。