2013年10月29日火曜日

久しぶりの七五・烏帽子岳

今日は以前から約束していた、
友人のS君と烏帽子岳・七五岳の登山。
 
幸いグッドタイミングの好天です。
 
林道の車止めゲートから、午前7時からのスタートでした。
2時間の林道歩き・・・
あわよくば工事車両等のヒッチハイクも期待したのですが、
今日は一日車とも人とも出合いませんでした。
 
烏帽子の山頂着は11時半。まずまずです。
 
上の写真は、烏帽子岳山頂で烏帽子をかぶっているS君です。
もよおしたのではないです(笑
ちなみにあの裏は祠ですので、(笑、では済まされませんよ!

七五岳北壁です。
屋久島の一番の絶壁ではないでしょうか?

ズリズリ行くS君です。
落ちても知りません。
 
今回のルート湯泊歩道は荒れているのでは?と思っていましたが、
予想よりはヤブにはなっていませんでした。
 
私にとっては3回目の七五・烏帽子でしたが、
期待以上に分かりやすく整備されていました。
前回はここで初めて見た、『ヤクシマイトラッキョウ』という植物があったので、
今回も期待しましたが、見つけることは出来ませんでした。
時期的に少し遅かったかもです。
 
秋なので、アカマツの下のマツタケにも期待しましたが、
残念ながら有りませんでした。
もちろん、国有林なので持ち出し厳禁ですが・・・。
 
次回は烏帽子の裏のジンネム高盤岳にチャレンジしようと企んでいます。
 

2013年10月13日日曜日

今日の傑作!

夕暮れに、いい写真が撮れました。
 
安房川の中州で、日が暮れるまで遊んでました。
こんな感じで・・・

2013年9月11日水曜日

シーカヤックの季節です

夏がシーカヤックシーズンだと思っている方が多いようですが、
屋久島の夏の日差しは、正直暑すぎなのです。
 
真夏(6~8月)は川遊びの方が断然おススメ!
キーンと冷たい沢水が最高に気持ちいい。
 
でも、そろそろ冷たい沢水に入るのが、ためらわれるようになってきました。
(これから先はウェットを着てのツアーとなります。)
 
そこで、日差しは緩んで海水温がちょうどいい、
今から(9月~11月)がシーカヤックシーズンなのです!
 
 
潜ってもこんな感じです。

 

おススメは、みっちり一日海三昧の
シーカヤック・デイキャンプツアー(アウトドアランチ付き)です。
 
屋久島の海は、これからですよ。

2013年7月22日月曜日

モッチョムの由来

今日は我が原区の例大祭。
 
朝から参拝にいらした方々にハナタカ団子を振舞います。
10時より祭礼が執り行われて、そのあとは・・・
いつものように延々と『ナオライ』。・・・要するに飲み会です(笑
 
私は今回この例大祭を担当した十人組の班長でしたので、
祭礼より参列しました。
 
ナオライでは、普段ゆっくりと話が出来ない方とも色々と話すことができ、
原の益救神社の千年の歴史や山岳信仰などについても、
色々と教わることができました。
 
その中で出てきた話が、『モッチョム』の由来・・・。
これについては、『本富』や『種子島弁』など、みなさん色々と意見があるとは思いますが、
今日聞いた説は初めてでした。
 
それは
『望黄泉』
『モチヨミ』
『モッチョム』
 
黄泉の国を望む場所という意味です。
黄泉の国とは『奥岳』のこと。
しかしながら、モッチョムから奥岳は望めない・・・
では、実際に見えなくてもモッチョムパワーで
霊的に黄泉の国とつながれるということか?
 
さらに話を広げていくと、
黄泉の国とは『ムー大陸』のこと。
確かに方角的には太平洋を一望できる場所です。
 
でも、ムー大陸って・・・?
 
想像は広がるところですが、私的には
この『望黄泉』と『モッチョム』のイメージはかなりピントが合った感じがあります。
 
今のところ確かな由来がないので
私は『モチヨミ』説を掘り下げてみようかな?
 

2013年7月20日土曜日

よく飛びます!

毎度のことですが、ショアーズのツアーはよく飛びます。
 
高いとこからも飛び込みます。
 
滝の上を飛び越します!

 
白谷雲水峡でも飛びます。

 
驚異的なジャンプ力です。

 
もはや、空中浮遊です。

 
飛んで・・・ます。

 
みんな、夏の屋久島に飛び込んでみませんか?


2013年7月15日月曜日

ツアー写真館

最近のツアー写真の中から。
 
カップの中は・・・煎茶です。渋い写真でしょ。
 
もう暑すぎて、滝しぶきを浴びないとやってられないです!

 
 ビビりながらも、何とか漕いでます(笑)
パワーが有り余っている、若者です。

 漕いで、潜って、食って、また漕いで・・・。

やっぱ、永田の海の色は違いますね!
そして、安房川。ここの時間の流れ方は特別です。


シーカヤック遠征報告

沖縄本島~奄美大島本島のシーカヤック遠征より戻ってきました。
ざっと、その報告を・・・。
 
6/17(月)
遠征隊4名とシースポツイン、シメスタ500、ショアラインフェーゴを乗せた車は
フェリーはいびすかすで鹿児島谷山港へ向かった。
谷山から新港に走り、マリックスラインへ乗り換える。
車は鹿児島に置きっぱなし。
 
6/18(火)
夕方にやっと沖縄本部港へ到着。フェリーの中では暇を持て余し、飲み疲れ・・・。
沖縄の友人のショウの家に泊めてもらい、
ヤギの刺身でさらに泡盛を飲む。
 
沖縄滞在中はシーカヤック運搬や宿泊先の提供など、
ショウのサポートがなければ、こんなにうまく事が運ばなかったと思う。
カヤックフィッシング教室も開いてもらった。
ショウありがとう!
ちなみに、ショウの写真を載せますが、かなり日本人離れしてます。
 
出発時に発生していた熱低がこの時点で台風に変わり、
予想通り、早速の停滞がほぼ確定。
 
6/19(水)
じっとしてても、もどかしく体もなまるので、
強風のなか古宇利島までツーリング。
 


ウミガメ遭遇率100%?

いま、シーカヤックで永田を漕げば、ウミガメ遭遇率はほぼ100パーセントです。
 
10~20メートル先の海面に何か浮いてるものが・・・
ゆっくり近づくと・・・黄色いパドルの上に写っているのがアカウミガメです。
そのうち、『ぷはー』と息継ぎをします。

そして、水中に潜ります。

カヤックの下を泳いでいったりもします。

帰りにはトローリングで、ツムブリも釣れました。
 

シーカヤックの楽しみ方も色々あります。

2013年7月13日土曜日

パソコン復活

遠征から帰ってきたとたんに、雷でパソコンがやられてしまいました。

すぐに修理業者の方に郵送したところ、
不幸中の幸いで、ハードディスクは無事。
マザーボードのチップコンデンサ交換だけで済みました。

『地震、雷、火事、親父・・・』これは怖い順番に並んでいるとのことです。
怖い順番=予知しにくい順番。

ちなみに『親父』とはお父さんのことではなく、『台風』のことらしいです。
これからの季節、台風にも注意しなくては!

2013年6月15日土曜日

沖縄~シーカヤック遠征

沖縄の梅雨が明け、遠征に向けた準備も整ってきました。
海図を眺めて、装備を吟味して、トレーニングをしてきました。
 
海の上で踊る2週間・・・。
家族をはじめ、いろんな方に感謝して
楽しんでこようと思います。

2013年6月7日金曜日

日赤水上安全法講習会

今日は一湊で、講習会でした。
 
午前中は座学やCPR訓練。
基本的には復習に近い感じでしたが、
溺者に対してのCPRの仕方や、
とくに低体温症については勉強になりました。
 
『低体温症の疑いがある方にはAEDは一度しかショックを与えてはいけない。』
ということは、今まで知りませんでした。
 
午後はうって変わって、ビーチで溺者救助の実技訓練。
 
浮力体を使ったチューブレスキューも
ボートレスキューもやってみると、『とても楽しい!』
 
 
オフショアの風が7~8メートルと海況が厳しくなってきたので、
今回は早めにあがりました。
 
毎回レスキューの講習は、楽しいものです。(きついけど)
 
今回の講習もやはり『遊びの重要性』を実感しました。
 
私たちインストラクターが『どれだけ遊んでいるか?』で、経験値、技術、想像力が上がり、
さまざまな状況に対応できるようになると思います。

2013年6月1日土曜日

また鶏舎棟上げ

また、ひとりで鶏舎建ててます。
 
今度は畑の奥に横長の7坪程度。
予算は材料費で7万円ほどです。

出来るだけ、楽にということで、継ぎ手もカマではなくアリ継ぎで・・・手抜きです。
墨つけ、刻み、棟上げでざっと2日間。
工期は1週間ほどみてます。
なぜまた、鶏舎かというと、我が家のネラが抱卵に入りました。
 
21日後にまたヒヨコが出てくるとなると、
今の鶏舎じゃ住み分けが出来ず、落ち着かないだろうということで。

もみじのヒヨコたちもだんだん大きくなって、手が離れてきたところなのに。
 
我が家の鶏は、無農薬栽培米と一湊のサバ節からとれた魚粉に
砕いたサンゴの骨格などを混ぜ込んで、
米ぬかで乳酸発酵させたグルメ飼料を食べさせています。
 
でも、飼料は奥が深い・・・。
『これでいいのかなー?』という感じで、
実際はまだまだつかみ切れてはいません。
 
現在60羽弱・・・。
卵がかえれば70羽ほど。
 
着実に卵屋への道を歩んでいるようです。
 

 

2013年5月24日金曜日

シーカヤックとウミガメ

23日、吉田港~永田港シーカヤックツーリング。
いなか浜沖のウミガメ凄い数です。
 
息継ぎで水面に出てくるまでもなく、水中のウミガメがあちらこちら・・・
ざっと30頭はいました。
 
シーカヤックから、防水カメラを水中に手を伸ばして撮った写真がこちら。
 
背中にフジツボ付けた貫禄あるヤツでした!
シーカヤックからの距離はわずか2メートルほど。

ウミガメとシーカヤック・・・
とても近いですよ!

2013年4月30日火曜日

ヤクシカの決闘

西部林道でのオスジカの決闘です。
 
体長も角の大きさも、同じくらいのサイズ(3歳くらい?)なので、
なかなか勝負がつかず、
かなり長時間にわたって戦っていました。
 
ぶつかっては離れ、また戦いに挑む。
 
しばらく繰り返した後、画面右のシカの勝ちとなりました。
でも、目を負傷したらしく腫れぼったく痛そうにしていました。
 
普段は仲の良いシカたちなのですが、
メスをめぐった争いの時は激しくやりあうこともあります。
 
屋久島は温暖な気候のため、交尾期が長いらしいのですが、
今の時期、何のために戦っていたのでしょうか?
 
縄張り争いなのかな?

2013年4月5日金曜日

花山縦走




 

 

4月3日~息子と二人、花山縦走に出ました。
 
『永田岳に登りたい!』という息子の言葉が発端で。
 
前線の通過を待ち、ピンポイントの晴天を狙ったため、冷え込みが厳しく
山頂部はシャクナゲを霧氷が覆っています。
 
 しかも北西の暴風・・・。
立っていることもままならず、体感温度は氷点下です!
 
女性的な山容の宮之浦岳と違い、永田岳は厳しく男性的。
山頂からは、はるか永田集落や雲海に浮かぶ口永良部島が見えています。
 
焼野あたりからシャクナゲの花芽も多く、今年は当たり年となりそうです。
何もかもが素晴らしく思えてきます。
そして何よりも我が子とともに、ここに立っているという充足感・・・。

 鹿之沢小屋に泊まり、疲れを癒す間もなく2日目花山歩道を下ります。
 
花山はド迫力と美しさが森を織りなしています。
何度も訪れている場所ですが、心底森に圧倒されました!
 満たされた2日間でした。森と息子に感謝です。



2013年3月13日水曜日

南は大荒れ、北は・・・?

本日のシーカヤックツアー、志戸子から一湊へ。
 
出艇までは最高のお天気でしたが、太平洋へ出た瞬間、
西からの強風に襲われました。
 
沈しないように漕ぎます…漕ぎます・・・。
 
写真では穏やかなようですが、大変な時の写真はなかなか取ることができません。
下の写真では、海面のさざ波の立ち方が違うでしょう?
ここまでは大丈夫でしたが、この直後はパドルを飛ばされないように必死でした(笑
本日のランチは、マイブームのタコ飯・けい水産タルメのお頭燻製トッピング!
海水で米を研いだので(真水で最後にすすいだのですが)ちょっとしょっぱかったです。
 
次回はうまくできるでしょう!
 
屋久島に来たら、けい水産の燻製は是非お試しあれ!
屋久島近海の地魚を屋久島の山桜のチップで燻している、
純屋久島産食品です。
 
お土産に最適!
 

なんだか宣伝みたいになってしまいました。
 
美味しいからお勧めです!
 

2013年3月12日火曜日

もらいもの

最近は、まわりの人たちからもらいものをよく頂きます。
 
もらいものは、本当にうれしいものです。

 

 
 
というのも、私はもともと移住者です。 
もう十年近く経ち、この地に根付いているという感じもしますが、
 
やはり心のどこかでは引け目を感じるところもあります。
 
そんな中で、『もってけー!』と声をかけていただくのは
自分がここで、しっかりと『生活』ができているんだという証のような気がして・・・
 
よくある日常の一コマなのですが、
本当にうれしいです。
 
 
 
我が家からは、生みたて卵のお返しができるようになったので、
物々交換が成立します!
 
でも屋久島の人たちは、お返しをするとそれ以上のお返しをまた
持ってくるので、終わりがない贈答合戦となります!
 
 
 
 
 
 


2013年3月10日日曜日

牧場

最近仕事がない時は長峰牧場にいます。

牧場の仕事は気持ちいいです。

ずっとこのままでもいいです。

長峰、あさひ、永良部と牧場巡りです。

2013年3月2日土曜日

干しシイタケ

我が家の農園では、シイタケがたくさんできています。
去年の冬に仕込んだものなのですが、
シイノキとウバメガシの2種類にコマを打ち込みました。
 
シイタケつくりのプロ?に、ウバメガシがいい!という情報をもらったので、
やってみたのですが、その結果・・・
 
今年出たシイタケはすべてシイノキから。
ウバメガシは0でした。
 
朽ちやすいシイノキは1年でシイタケが出るのですが、
とても硬く、備長炭の原料となるウバメガシは
2年越しなのでしょう。来年が楽しみです!
ホダギ栽培は肉厚でとてもおいしいキノコが取れます。
 
我が家の一番人気は、ガーリックバターしょうゆでホイル焼き!
 
最近ちょっと食傷気味なので、干しシイタケで保存しています。
天日で簡単に作れます。

 
シイタケを天日で干している横で、
うちのかみさんは、米のとぎ汁をペットボトルに入れて
発酵させています。
 
いったい何ができるのでしょう?

2013年2月28日木曜日

大川の浜まで

 今日は栗生から大川の浜まで、かるーくツーリング。
KAZEのマサと二人で。
 
あちこちの流れ藻にウミガメがくっついています。
たかだか2~3時間のツーリングで10頭以上がぷかぷかしてました。
 
流れ藻にくっついた貝などを食べてるのでしょう。
 
カメ写真でもとってみようと、カメラを海につけて10回ほどシャッターを押したのですが、
 
ベストショットがこれ・・・。
カメノテ?しか写ってませんでした。残念
マサと今月中旬あたり口永良部でもキャンプに行こうか?ということになりました。
誰か一緒に行きませんか?
 

2013年2月26日火曜日

TRRワークショップ

今日はレスキュー3のTRRワークショップを受講しました。
屋久島南北の分遣所の方たちと一緒に、
テラダプターという支点作製の資器材を使った
要救助者の引き上げの訓練です。

ガイドの受講者は私を含め3名。
基本的には消防の方たちが対象の訓練でしたので、
テラダプターというものは名前さえもはじめてでした。
資器材関係はあまりなじみのないものが多かったです。
 
でもこういったレスキューワークショップを受講していつも思うのですが
『レスキューって面白い』
 
実際の現場は修羅場だって言うのもわかるし、
自分を含め、そこにかかわっている方々は
とても真剣だということも承知の上で、
やはり面白いのです。
 
知識や機材を持てば持つほど想像力が広がり、
アイデアの引き出しが増えてくる。
 
講師の阿部さんを見ていると、
それが芸術的にさえ思えてきます。

実際はレスキュー現場など、遭遇したくないのですが、
それはいつ訪れるかわかりません。
明日かもしれないし、5年後かもしれない。
 
その時を考え、訓練を重ねていくことが大事です。
そしてもっと、レスキューの思考に慣れてからだに入れていくためには、
普段から私たちも遊びながら、
実際のフィールドで『レスキューごっこ』を
していくのがいいのでは?と思います。
 

2013年2月25日月曜日

モッチョムと神山小学校

原のやまんこ公園のサクラが見頃です。
日曜日、4年生レクレーションで、
じゃがいも掘り~カレー作り~お花見という流れ。
ちょい悪親父たちは昼からアルコールでした。
 
さて、6年生たちは、恒例のモッチョム登山!
最高のモッチョム日和で何よりでしたが、
ふもとの神山小グランドからの『6年生~!!』
の掛け声に、なんと、頂上から『はーい』とのお返事。
 
なんと頂上と麓でおしゃべりできるんですよ!
 
 
そういえば、里の防災無線は山頂で聞こえるので、
声がでかくて耳のいい人だったら会話できます。
 
 
やまんこ公園のサクラはもう満開!
次の雨で散っていきそうですが、
千尋の滝のサクラはもう少し良い感じですよ。