2013年2月26日火曜日

TRRワークショップ

今日はレスキュー3のTRRワークショップを受講しました。
屋久島南北の分遣所の方たちと一緒に、
テラダプターという支点作製の資器材を使った
要救助者の引き上げの訓練です。

ガイドの受講者は私を含め3名。
基本的には消防の方たちが対象の訓練でしたので、
テラダプターというものは名前さえもはじめてでした。
資器材関係はあまりなじみのないものが多かったです。
 
でもこういったレスキューワークショップを受講していつも思うのですが
『レスキューって面白い』
 
実際の現場は修羅場だって言うのもわかるし、
自分を含め、そこにかかわっている方々は
とても真剣だということも承知の上で、
やはり面白いのです。
 
知識や機材を持てば持つほど想像力が広がり、
アイデアの引き出しが増えてくる。
 
講師の阿部さんを見ていると、
それが芸術的にさえ思えてきます。

実際はレスキュー現場など、遭遇したくないのですが、
それはいつ訪れるかわかりません。
明日かもしれないし、5年後かもしれない。
 
その時を考え、訓練を重ねていくことが大事です。
そしてもっと、レスキューの思考に慣れてからだに入れていくためには、
普段から私たちも遊びながら、
実際のフィールドで『レスキューごっこ』を
していくのがいいのでは?と思います。