2010年2月18日木曜日

美味しい春

私は、原という集落に住んでいます。表記するときの読み仮名は「はら」と書くのですが、読みは「ハルオ」と読みます。これは昔からの名残で、原は屋久島の中ではもっとも暖かく、「春が生まれる場所」という意味の「春生」から派生したようです。

朝方などによく気温をはかるのですが、原と安房ではいつも3℃くらい違います。北にいけばもっと違うはずです。ちなみに昨日の朝の気温、原の里で11℃、安房で9℃、標高1300メートル淀川登山口では、-1℃でした。

帰りにタラの芽の出を見てきたのですが、安房はそろそろ芽吹きです。原はなんともう全部刈られていました。2度目をとるのも気が引けるので別の場所を探そうかな?そのあと家に帰りしいたけのホダ木からしいたけをとっていると、足元にはふきのとうが…。美味しい春、てんぷらでいただきました。